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葬祭ディレクター転職

 


葬儀会社で、葬儀を取り仕切るスペシャリストが「葬祭ディレクター」です。
葬祭ディレクター技能審査協会という機関が実施する葬祭ディレクター技能審査(厚生労働大臣が認定する技能審査のひとつ)に合格することにより認定されるものです。
葬祭ディレクターには、1級と2級があり、1級には実務経験が五年以上、2級には実務経験が二年以上を有する者に受験資格を与えられます。
葬儀を取り仕切る際、この資格がないとダメというわけではありませんが、この資格を有することにより、葬儀現場の責任者など、葬儀において重要な役割を任せられる事も多くなるものといえます。
葬儀会社においてこの資格を有する人の割合は、全体の約4割ともいわれています。なので、葬儀業界で働く際はこの資格を持っていると有利になることは言うまでもありません。
葬儀ディレクターになるためには、司会のやり方・幕張の実務から宗教儀礼・相続・遺言・民法・心理学など多方面の分野に精通していないといけません。
試験も筆記試験と実技試験とがあります。学科試験時間は「1級:50分(100問)」・「2級:30分(50問)」出題され、200点満点で採点が行われます。試験内容は、相続についてや民法、宗教的な事柄など多岐に及びます。
試験はマークシート式ですので、日頃からどういう問題がでるのかチェックしておきましょう。参考書も市販されています。
筆記試験の後は、実技試験です。これも筆記試験の会場で並行して行われます。
主な試験は幕張、司会、接遇です。
これらの試験は、試験官の前で行われます。
幕張は、時間内に終えられるかどうか、丁寧にきちんと行えているかどうかがチェックされます。
従って、普段からこれらもスムーズに行えるように訓練しておく必要があります。
次は司会です。
葬儀会社の人物としてちゃんとした身だしなみでいるかがまず前提条件になります。不相応の服装や化粧だと減点の対象になります。言葉遣い、遺族に対する心遣いなどもチェックされます。できるだけ標準語で話せるようになるとよいです。
最後は接遇です。これは、遺族や喪主などと打ち合わせをする際に、どのように対応するかがチェックされます。
葬儀会社の人物として基本的な事ですので、日頃からテストだと思って遺族の人接して訓練しておくとよいでしよう。
以上、葬祭ディレクターになるための試験の準備や心構えを見てきましたが、日頃から試験本番だと思って業務をこなしていく事が、何よりの試験対策です。葬儀業界で働いていく自身のためにもなります。
皆さんも葬祭ディレクターになれるように頑張りましょう。